プリン系で私が美味しいと思うものの中にパステルのなめらかプリンがあります。
で、パステルのなめらかプリンは卵白を使わない系のプリンのためクレームブリュレと共通する部分もあります。
ということで、参考資料として２種類買ってきました。
まずは『なめらか宇治抹茶プリン』３４６円
パステルのなめらかプリンの特徴である２層構造になっております。
（写真では下の層を撮ってませんが・・・）
さらにその上の表面は白っぽくなっていますがこちらは乳脂肪分が浮いたものだと思います。
食べてみると上半分は脂肪分もしっかり感じることができ、抹茶の味も予想していたよりある。
カラメルは無くても十分に美味しいプリン。さすがパステル。
ここまでは、想像の範囲内。
で、カラメルと上半分を一緒に食べると、やっぱりちょっと合わない感じがある。
が、しかし・・・
ここから私の抹茶ブリュレとの大きな違いが発生！
下半分は抹茶が濃くなっており脂肪分も低め。
抹茶の苦味が多くなってる下半分とカラメルとの相性はなかなかのもの。
それでもノーマルのなめらかプリンには負けるんですけど、このレベルなら納得できます。
ノーマルのなめらかプリンを９０点とした時に、このなめらか宇治抹茶プリンが８２点くらいかな。
プレーンを３回食べたら、１回くらい抹茶を挟みたい気分になりそうです。
続きまして『プレミアム極プリン抹茶』６０４円
こちらの方が鮮やかで美味しそうに見えます。
宇治抹茶プリンからカラメルを無くし、表面に濃い目の抹茶の層を作ってある感じ。
下の方は宇治抹茶プリンに非常によく似ているが、若干抹茶が濃い目。
全体的に脂肪分も宇治抹茶プリンに比べて少し高めかもしれません。
宇治抹茶プリンよりも私が作る抹茶ブリュレのタネに近付いてきてしまってる気がします。
こうなると、パステルさんもカラメルが合わないという判断をして、カラメルを無くしたのかな～？と思います。
上部の濃い目の層にゼラチンが混ざっているのかな？ちょっと、食感に違いがあります。
値段の差は何だろう？
容器がプラスチックではないことで+100円くらい？
抹茶を多めに使っている+もしかして高い抹茶を使ってる？（判断できずｗ）
表面の層を作る手間や、生産量の違いにおけるコストかな。
あとは高い値段設定にすることで高級感を出しているのかも。
プレミアムの方が１個食べるとくどさが残ります。
少し胃にもたれるような感じが・・・
スウィーツとして食べたいのは一口だけならプレミアム。１個まるごとなら安い方。
で、カラメルと合うのは安い方・・・って感じだと思います。
以上のことから考えると、抹茶ブリュレを作る際には乳脂肪分を少し控え目にする必要性がありそうです。
ってゆーか、抹茶スウィーツは作るのも買うのも高いですね～。。。
